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MESSAGE 代表メッセージ

代表メッセージ

CEO MESSAGE 代表メッセージ

手術手術支援ロボットの普及が加速度的に進み、ロボットを用いた手術が当たり前の時代が目前に迫りつつあります。

手術当社は、東京工業大学で取り組んできた、人の手のように力の知覚、加減ができる手術支援ロボットの研究成果を医療現場へ還元することを目指して設立し、皆様の多大なるご支援のお陰をもちまして、2024年5月で創立10周年を迎えることができました。

これまでの道のりは決して容易ではなく、数々のハードルが立ちはだかりましたが、それらを一つひとつ乗り越え、2023年には「Saroa サージカルシステム」の薬事承認を取得することができました。これにより臨床導入への道が開け、既に多くの手術でご活用いただいております。

臨床現場からの貴重なフィードバックを基に、製品の機能向上と品質向上に取り組むとともに、ICTやAI技術の活用はもとより、新たな発想や視点を追求することにより医療現場にとっての新たな価値を創出し続けてまいります。遠隔手術の社会実装や海外展開も積極的に進めており、地域や国境を越えて、より多くの患者様にロボット手術の恩恵を届け、医療の未来を切り開いていく所存です。

当社は、患者様の利益、安全を最優先に、高度かつ安全安心な医療を誰もが一様に受けられる社会の実現を目指してまいります。また、大学発ベンチャーとしての初心を忘れず、さらにその先に向けた価値創造力を向上すべく、会社として成長し続けてまいります。その根幹には優秀な社員たちがいます。彼らは刻々と変化する課題に対応しながら、日々新たなアイデアを生み出し、それを具現化するために努力を続けています。その結果、最先端の技術を提供し続けることができ、それこそが、当社が誇るべき点であり、最大の自慢です。

今後も身を引き締しめて、社員一同、皆様のご期待に沿えるよう努めてまいりますので、変わらぬご支援とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長
只野 耕太郎